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16年の歳月をかけて開発された愛媛初のブランド米「ひめの凜」
約31,000個の中から選抜し、食味ランキングで「特A」が獲得できるとびっきりおいしい品種を作りたい、という想いで愛媛県農林水産研究所の研究員、水口聡さんによって開発されました。
「西海245号」を父とし、「媛育56号」を母として交配された大粒の良食味米で、夏の高温にも強くて倒伏しにく、収量性に優れます。
大粒で透明度が高く、粒がしっかりとしていて心地よい歯応えがあります。強い甘味と上品で独特な香りを感じます。
「冷めても美味しい」をキャッチフレーズに、冷めた時こそ上品な香りがより際立ちます。
ひめの凜を育てることができるのは、愛媛県が定める「認定栽培者」だけ。
上からプレミアム、ハイクオリティ、スタンダートと3つのランクに区分されます。
今回は、2019年米・食味分析鑑定コンクールで金賞を受賞した、田力本願(株)のプレミアムクオリティの「ひめの凜」をお届けします。
賞味期限 | パッケージに記載 |
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保存方法 | 常温 |
田んぼのプロ集団 田力本願(株)
田力本願(株)とは、愛媛県西予市宇和町で米や麦などを主要生産物とする専門農家、言わば田んぼのプロ集団です。
みかんジュースの搾りかすに米糠や籾殻などを混ぜ込み発酵させた有機肥料「みかんボカシ」を開発し、土づくりに活用。みかん循環栽培で作られる「田力米」は、数々の食味コンテストで賞を受賞。合計60haほどの圃場で直向きに、特色ある米作りを続けています。