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あかるい農園の「一宮水蜜(いちのみやすいみつ)」です。
一般的に桃は300gもあれば大きいですが、 一宮水蜜はそれよりも一回り大きい1玉300〜450gにもなる大玉で丸い形になりやすいのが特徴です。肉質は繊維があまり感じられず、舌の上で溶けて無くなるように滑らか。酸味が少ないため甘みをしっかりと感じられます。 袋掛け栽培をしているため色づきもよく見た目も立派。熟すと手で剝きやすい桃です。
これだけ評価の高い一宮水蜜ですが、栽培が難しく作り手が少ないため、 関西方面の旧盆の時期の贈り物として少量作り続けられている程度です。
桃の栽培が盛んな山梨県笛吹市にあるあかるい農園は就農して今年(2024年時点)で7年目です。桃の育種家を目指し、桃農家での実習を経てあかるい農園をスタートさせました。糖度にこだわって栽培しているわけではなく、「桃を1つ丸ごと食べておいしかった」といってもらえるような味を目指して栽培をしています。
※2024年から箱のデザインが変わりました。画像3枚目の黒い化粧箱でお届けします。
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消費期限 | 早めにお召し上がりください |
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保存方法 | 食べごろが届きますので、涼しい場所に保管して早めにお召し上がりください。 |
▼あかるい農園の栽培のポイント
桃は土づくり、樹の剪定、肥料のタイミングなど様々な要素が絡み合って味・サイズが決まります。樹の剪定に関しては、栄養を吸収して樹勢を元気に保つ木と、子孫を残そうと果実に養分を送る木を見極め、それぞれの葉っぱの枚数まで考えながら行います。また、葉っぱが光合成を行い栄養を創り出そうとしているタイミングを見計らって肥料を与えることで糖度がぐんと上がります。このタイミングがずれると思い通りの味に仕上がりません。
有袋栽培の品種に関しては、うち袋を開いておくことで着色がよくなるようコントロールしています。色づきの美しさもあかるい農園では大切にしています。
▼品種:一宮水蜜
「一宮水蜜」は一宮町の生産者 古屋氏が浅間白桃の枝変わり(突然変異)として発見し、1990年に品種登録された桃です。浅間白桃の芳醇さ、ジューシーで緻密な果肉、高い糖度を引き継いだ、産地自慢の美味しい桃です。