神戸元町にある神戸牛専門店「辰屋」が神戸肉を100%使った「ミンチカツ」を作りました。
諸説ありますが関東圏では合いびき肉を使い「メンチカツ」、関西圏では牛肉を使い「ミンチカツ」と呼んでいたと言います。今ではその名前はほぼ聞かれなくなりましたが、辰屋では昔ながらの「ミンチカツ」を提供しています。この丸い形は、昭和初期 神戸の精肉店がミートボールを参考にして作ったといわれるミンチカツの形を再現しています。
今回辰屋が作るミンチカツの具材は神戸牛、ソテーした玉ねぎ、パン粉のみです。黒毛和牛特有の脂の甘味と肉の味わいを感じます。ミンチカツを冷凍のまま160℃〜170℃の油で約10分揚げるだけ完成です。
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賞味期限 | パッケージに記載(目安として1か月) |
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保存方法 | 冷凍 |
出荷期間 | 1/13 ~ |
販売情報 | 販売期間:'23/12/27 00:00 ~ |
■神戸肉
神戸肉(にく)は、神戸ビーフ(KOBE BEEF)、神戸牛とも呼ばれていますが、神戸牛という牛が存在するわけではありません。神戸牛の素牛は但馬牛です。
全国にたくさんのブランド和牛がいますが、そのルーツはすべて但馬牛にたどり着くと言っても過言ではありません。日本の大半の和牛に但馬牛の血が入っています。そんな但馬牛の中でも厳しい基準を満たした牛だけが神戸肉と名乗れます。
先祖代々兵庫県生まれ、兵庫県育ちの純血を保たれた但馬牛であること。その未経産牛または、去勢牛であること。そして、肉の品質は脂肪交雑のBMS値No.6以上のA4ランク、A5ランクであること。雌は270kg以上から499.9kg以下、去勢は300kg以上から499.9kg以下と体重も決められています。一般的な和牛は1頭 600〜700kgです。
■神戸肉の専門店「辰屋」
辰屋は創業明治36年。120年以上の歴史を持つ神戸肉専門店です。辰巳真一社長は辰屋の4代目、その道40年の神戸肉のプロフェッショナルです。辰屋は、神戸肉をしっかりと見極めて買い付けをしています。生産者がどんな育て方をしているか、食べている餌は何かなどを把握し、実際に肉を見てサシの入り方、赤身の具合を確認しています。