桃の節句に長崎の伝統菓子
雛祭りの時期に健康を願って食べられる、長崎の郷土菓子『桃カステラ』です。
1894年に創業、120年以上の歴史を誇る老舗「梅月堂」の桃カステラは、卵、砂糖、小麦粉、水飴を混ぜて焼いたカステラに、砂糖と水飴を練って作ったすり蜜をたっぷりとかけて桃の形にし、練り切りやマジパンで作った葉や枝を飾った伝統菓子です。製造は全て職人の手作業のため、桃の表情も様々で味があります。
大きさは1個約10cmと食べ応え十分です。カステラのしっとりふわふわの食感と共に、甘いすり蜜が口の中で溶けます。すり蜜の甘さを考えカステラの甘さは控えめです。
中国では桃は不老不死の果実として、古くから健康や長寿の象徴とされていました。中国と交流の深かった長崎は、南蛮貿易でポルトガルより伝わったカステラと融合させて、桃カステラが誕生したとの言い伝えがあります。現在でも雛祭りの時期になると地元の製菓店の店先には桃カステラが並び、多くの方が買いにくるそうです。長崎の人には縁起物としてお祝いの席には欠かせないお菓子を、この機会にいかがでしょうか。
この商品はお届け日の指定が可能です
配送 ヤマト運輸(長崎)・ケーキ専用送料
お届け先が東京都の送料 1,386円(税込)
お支払方法 〇カード 〇銀行振込 〇代引き
×のし不可 ×メッセージ入れ不可
この商品に関するご質問、お問い合わせはこちらから
賞味期限 | パッケージに記載。常温で10日間 |
---|---|
保存方法 | 常温 |
出荷期間 | 1/31 ~ 3/31 |
販売情報 | 販売期間:1/31 00:00 ~ 3/24 08:00 |
【株式会社梅月堂】
長崎の老舗和洋菓子店です。1894年、本田兼作が長崎市大浦町に和菓子司として創業しました。
以降ずっと長崎の地で、太平洋戦争や長崎大水害など未曾有の災害や戦争などから生き残り、明治、昭和、平成と激動の時代を乗り越え、今もなお地元住民に愛されるお菓子を提供しています。