能登半島地震で生き残った『奇跡のぶなしめじ』石川県産 計約6kg（約300g×20袋） ※冷蔵

商品説明

通常の3倍の時間をかけて育った「ぶなしめじ」は、1.5倍のうまみ成分を誇る、野性に戻ったかのような逞しいきのこになりました。

能登半島地震で被災した株式会社ミスズライフ能登工場では、培養中の菌床（ぶなしめじを育てる菌が入った瓶）が多数倒壊し、工場内は足の踏み場もないほど散乱しました。

ぶなしめじは、菌を培地に接種してから、温度・湿度・照明をコントロールしつつ70日かけて菌糸を瓶内で培養します。
今回の地震で、倒壊を免れた菌床が120万本ありましたが、工場機能が停止してしまい、菌床は放置され、結果として培養期間が210日以上になってしまいました。

本来であればすべて破棄せざるを得ないところでしたが、長野にある本社で試験的に栽培したところ、無事にぶなしめじが生えてきました。

さらに、この長期培養の成果か、うまみ成分であるグルタミン酸やアラニンが通常の1.5倍に増加し、大きさもエリンギサイズのものができるなど、全体的に力強さが増し、まるで野性に戻ったかのような逞しいぶなしめじとなりました。

被災地の支援になればという気持ちだけではなく、おいしい長期培養のぶなしめじを食文化のお客様にご紹介したいという思いもあり販売に至りました。

販売期間は9月末までの約1か月半となっています。

※大きさはバラバラですが風味に問題はありません。大ぶりに育ったぶなしめじも入っています。
※根元を切り落とし、袋から出すだけで簡単に調理できるようにした「カットブナシメジ」です。
※画像はイメージです。