皮が緑のまま完熟する希少な国産アボカド
まだまだ珍しい国産アボカド。熊本県津奈木町で育った完熟のアボカド「ベーコン種」は農薬不使用です。1玉あたり200〜250g未満の小サイズを3玉お入れします。
1玉ごとに袋掛けで育て、完熟して袋にポトッと落ちたところを収穫します。そこから1週間から10日ほど追熟し、食べ頃を迎えた状態でお届けします。
「ベーコン種」は果肉がクリーム色で青臭さが無く、まさに上質なバターのように非常に滑らかな口溶けです。甘みや酸味などがある訳ではないので、単体で食べるよりもサラダや肉、ハンバーガーなど、他の食材と組み合わせて食べることで真価を発揮します。
ハス種のように果皮が黒くなることはなく、熟しても果皮は緑色のままです。
日本で主に出回るアボカドはメキシコ産のハス種ですが、徐々に国産で様々な品種の栽培が始まっています。
輸入品と国産品の価格差の理由は【完熟】と【油分】にあります。
輸入アボカドは"青切り"と言って、未熟状態で収穫し輸送中に追熟させます。
購入後に手元でさらに数日追熟させる場合も多々あります。食べ頃の見極めもさることながら、未熟で収穫しているため、油脂含有量にバラツキが出たり青臭さが残ることもあります。
一方国産アボカドは産地直送ができるため、完熟収穫ができます。
アボカドにおける【完熟】とは、フルーツのように甘みや酸味、香りの変化ではなく、樹上で長期間生らせることでオリーブオイルと同じくオレイン酸主体の油脂含有量が増えることにあります。【油分】が増えた分だけ味が濃厚になり、果肉の滑らかな質感にも違いが出ます。
アボカドが「森のバター」と呼ばれる所以です。本領発揮したアボカドをお楽しみください。
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消費期限 | 発送日から3日 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売期間:10/24 00:00 ~ 11/8 00:00 |
【つなぎ南興FARM 諌山さん】 熊本県津奈木町の新たな特産品を生み出すためアボカド栽培を始め、苦節8年、2019年にようやく初出荷を迎えました。生産者はたった一人。初年度「97玉」収穫できた内の、地元で配る分を除いた「46玉」を分けてもらいました。 植え始めて最初の2年間の生存率は約20%。アボカドは霜焼けや日焼けで枯れてしまうだけでなく、若い樹は1本から十数個しか収穫することができません。 農薬は一切使わず、虫食いを防ぐために袋掛けにより、国産ならではの安心・安全なアボカド栽培を徹底しています。 「つなぎ南興FARM」では11月中旬に収穫を迎える「ベーコン種」や2月収穫の「ピンカートン種」、もっとも一般的な「ハス種」などを栽培しています。熊本県産アボカドの品種リレーも楽しみにお待ちください。