令和6年11月11日、東京都中央卸売市場食肉市場で開催された松阪肉牛枝肉共進会で「優秀賞」を受賞した「特産松阪牛」を落札しました。
特産松阪牛は松阪牛全体の中でも約4%しかない特別等級です。今回はモモ肉(ウチモモ)をすき焼き用にスライスしたものを数量限定でご用意しました。
「特産松阪牛最大の特徴は900日以上の長期肥育による、脂質・肉質ともにしっとりとした質感です。熟練の農家が秘伝の技で一頭一頭、手塩に掛けて育てた特産松阪牛。肉はしっかりと濃厚な味わいに、脂はよりさらりとくちどけの良い脂になっております。
今回ご用意いたしましたのは、ウチモモという部位になります。濃厚な赤身の風味に、きめ細かく溶け込んだサシが絶品です。銀座吉澤が自信をもっておすすめする特産松阪牛のウチモモすき焼き用です。」と、吉澤社長は語ります。
数量限定のためご案内できるのはわずかですが、この機会にぜひご賞味ください。
賞味期限 | パッケージに記載(目安として1か月) |
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保存方法 | 冷凍 |
出荷期間 | 12/28 ~ 12/29 |
販売情報 | 販売期間:12/6 00:00 ~ 12/26 15:00 販売終了 |
【銀座吉澤】
「銀座吉澤」はすき焼きの名店。大正13年に銀座で精肉卸売店として創業。かつて松阪周辺で肥育された牛が「伊勢牛」、さらには「吉澤の神牛」とまで呼ばれた戦前から松阪の牛を自らが仕入れ、「松阪牛」を確固たるブランドに築き上げてきた、高級銘柄牛卸の先駆けにして名門です。
【特産松阪牛とは】
松阪地方では古くから但馬地方(兵庫県)で生まれた若いメス牛を役牛として導入し、明治時代になると長期肥育することで、肉質の優れた松阪牛を生産してきた歴史があります。そうした肥育技術の継承とさらなる向上のため、熟練の肥育農家が匠の技を駆使して大切に育てた松阪牛の特別等級が「特産松阪牛」です。
「特産松阪牛」は松阪牛全体の中でも約4%と言われており、『松阪牛の中でも、兵庫県産の子牛を導入し、松阪牛生産区域で900日以上(月齢約38ヶ月以上)肥育した牛』という厳しい基準があります。長期肥育により生きながらに熟成された松阪牛は、まさに究極のエイジングビーフとも言えるでしょう。