国産ブドウの一大産地 山梨県笛吹市で3代続くブドウ農家 樋口さんがニュージーランドで作る大房の『種無し巨峰』です。
ここ数年日本では温暖化の影響で真っ黒に色づく巨峰が少なくなってきましたが、この巨峰は黒々と色づき、糖度も実測で19度を計測するほどの濃く甘い果汁を味わっていただけます。
樋口さんは「一年を通して旬の葡萄を届けたい」という想いから、日本と四季が逆転している南半球に位置する、ワイン用ブドウの名産地でもあるニュージーランドのホークス・ベイに2014年0.5haの畑を借りて、ブドウ栽培を始めました。
ホークス・ベイは日照時間が日本一の山梨を大幅に上回り、降雨量は日本で最も雨の少ない山梨よりもさらに少ないというブドウ栽培にはこの上ない環境。
また、紫外線量がなんと日本の7倍もあるのでポリフェノールの含有量が多くなるため、黒ブドウならではのコクと深みのある果汁を楽しむことができます。
また湿度も低いので病気もとても少ないという奇跡の土地。
栽培方法は日本と同じ平棚栽培。手間暇をかけ国産に引けを取らない、むしろ上回るかのような高品質な巨峰です。
滴るような果汁と大きく引き締まった果肉からは、濃厚な甘さ、黒ブドウならではの芳醇な香りを感じることができます。
遠く離れたニュージーランドで作られる品質の高い巨峰の味わいを、是非この機会にご堪能ください。
※細心の注意を払い梱包発送を行っておりますが、巨峰の特性上 どうしても脱粒する可能性が非常に高いことを予めご了承の上ご購入ください。
※画像はイメージです。
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【巨峰について】
「ぶどうの王様」として不動の人気を誇る『巨峰』。「巨峰」というのは実は商標で、正式な品種名は「石原センテニアル」。1945年に静岡で新種として発表されました。静岡県の農家・大井上康氏が世界一大粒のぶどうを夢見て研究し、10年にも及ぶ交配の末、誕生させたと言われています。現在は長野県で最も多く生産されています。その後、巨峰は商標登録され人気の品種となっただけでなく、ピオーネなどの親品種としてその美味しさはどんどん広がっています。