果汁滴る国産大玉生ライチ
宮崎県内で約10数軒しか栽培していない希少な生ライチです。国産の生ライチの魅力は「熟度」と「鮮度」です。完熟をしっかり見極めて収穫することで糖度を高め鮮度抜群の状態でお手元に届きます。
宮崎県と生産者が協力し、数あるライチの品種の中でも日本人の嗜好に合うタイ原産の「チャカバット(皇帝)」を主力に約13品種を栽培しており、時期に合わせて良いものを厳選してお届けしています。
【ライチ】
ライチは中国では紀元前1世紀には栽培されていた記録があるほど、歴史の古いフルーツです。楊貴妃が好んだことは特に有名で、玄宗皇帝は彼女のために数千里の道のりを8日8晩かけて騎馬でこのフルーツを運ばせたというエピソードが残っています。また、中国料理には欠かせない食材のひとつでもあります。
※画像はイメージです。
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販売情報 | 販売終了 |
30年前に一度断念 とてつもなく難しいライチ栽培
熱帯フルーツのライチは、非常に栽培が難しい果実です。
まず、花を咲かせるということから、実を大きく育てるということ、温度管理も徹底しなければ「裂果」という果実が裂けてしまう症状まで...
南国と言われる宮崎でも大変に厳しく、約30年前に試験場で検討されましたが、栽培方法が確立されず断念していました。
「私はなんもかんも、挑戦・失敗を繰り返した」
その大変難しいライチ栽培を切り開いたのが、ライチ・インドナツメ研究会 会長の森奏男さん。(2017年取材当時 75歳)
何より品種の選定から森さんは英断を下していきます。
※なんもかんも=何もかも、いろんな事
気候に合わない樹は容赦なく切り倒す
宮崎の気候に合ったものを植えなければという信念のもと、自ら取り入れた苗もバンバン切り替えたそうです。
これがどれほど、すごい事か。
タイにも足を運び栽培情報を得て、そこに自らの経験を加えてライチ栽培にぶつけなおす。それを10年繰り返して、やっと形になったのです。
ひとつひとつ確認して、一番美味しい状態で収穫
品種により個性はありますが、少しでも青みが残っていると、渋みを感じることがあります。
そのためひとつひとつ真剣に確認。しっかりと紅く色づいたものだけを収穫します。