『手焼きうなぎ蒲焼』1尾 約120g 鹿児島県産 福岡加工 まんてんや福岡養鰻 タレ・山椒付き ※冷凍

〜豊前小倉流〜
鰻の旨さを高める手焼きの技

＜福岡養鰻＞『手焼きうなぎ蒲焼』

＜福岡養鰻＞が目指すのは、日本一美味しい蒲焼。
職人の「焼き」でしか生み出せない、風味、食感、味わいを追求して出来たのが今回ご紹介の『手焼きうなぎ蒲焼』

この蒲焼のポイントはこちらの２点。
①関西風の地焼き。頭を落とさず腹開きし、蒸さずに炭火でじっくり焼くことで生まれる香ばしい匂いとパリッとした食感が特徴。
②お店に負けない味わいを目指すべく、職人が一尾ずつ原料の選定から、焼きまでを丁寧に行っています。

と簡単に言うものの、今日の味にたどり着くまでには様々な名店の味を研究し、頭を下げて直接焼き方を教わったこともありましたが、なかなか理想の味には近づけない日々が続きました。
そんな長年の苦労の末、ようやくたどり着いた焼き方が「豊前小倉流」です。

職人の技が光る「豊前小倉流」の「焼き」

うなぎは焼き込むほどに旨みが増しますが、焼きすぎると炭化して焦げたような味が立ち、身も硬くなってしまいます。
炭化する手前の一番美味しい状態を見極め、極限まで鰻に火を入れる。それを可能にするのが、職人の技術です。

うなぎに火を入れるための技術が「こなし」。
火の上で串を操り、うなぎの身を折り重ねるように何度もたたく。
この「こなし」と呼ばれる過程によって、うなぎのゼラチン質を焼き落とし、皮と身に微細な亀裂を入れて火を浸透させます。
こうして丹念に火に抱かれた蒲焼は、香ばしくパリッと焼き上がります。
また、こなしによって鰻の脂が全体に行き渡り、さらに空気も織り込まれるため、表面はパリッとしながらも、中はふわっとやわらかい仕上がりになります。

他にも、焦げやすい部分に水をかけて焦がさないようにしつつ、全体を均一にしっかり焼き込んでいきます。
こうすることでうなぎの炭化を防ぎながら、じっくりとことん火を入れることができます。
そのため、一般的に焼きにかける時間は7〜8分ですが、まんてんやでは焼きにおよそ15分と倍近くの時間をかけています。

この焼きに画一的なマニュアルはありません。
職人は気候やうなぎの状態に応じて、こなしの回数や水かけのタイミングを計りながら、うなぎからひと時も目を離さず、神経を研ぎ澄ませて最高の状態まで焼き切ります。

焼きたてそのままの味を届けます！

地焼きによって凝縮されたうなぎの旨味と香ばしさを引き出しながら、
口の中でふわっとほどけるような食感も生み出すのが「豊前小倉流」。

こだわりの手焼きの蒲焼を、焼きたての状態で味わっていただきたい。
そのために、焼き上がった蒲焼は「3Ｄフリーザー」と呼ばれる急速冷却冷凍装置で急速凍結。
乾燥した冷気を吹き付ける一般的な凍結方法とは違い、高湿度冷気（3D冷気）で全方位から包み込むように均一に冷却することで、蒲焼の水分を奪わず、美味しさを閉じ込めています。
そのため、電子レンジで温めるだけで、焼きたてそのままの風味、食感、味わいに。
一口目から口の中に広がる、炭火の香ばしさ、パリッとやわらかな食感、凝縮されたうなぎの旨味を是非ご自宅でお楽しみください