種ありだからこその濃厚な味!
巨峰は黒葡萄のなかでも代表的な品種。他の葡萄と比べて、粒が大きいことが特徴です。
種なし・皮ごと食べられる新品種のぶどうが続々と誕生する中、いま一度見直したいぶどう『巨峰』です。
なかでも長野県東御(とうみ)市のこもだ果樹園の『種あり巨峰』は甘さ一辺倒ではなく、種の周りの渋味と酸味、それらを甘さがまとめ上げています。
種あり巨峰をつくるためには、人の手で"種を入れる"必要があります。
巨峰の樹は枝を伸ばして樹の成長に栄養を使おうとしますが、それでは実と種には栄養が回らず、味も乗りません。
そこで枝を切ることで、樹の成長に栄養を回すのではなく実と種に栄養を集中させ"種を入れる"ようにして、「種あり巨峰」を生み出します。
多くの品種があるぶどうですが、「種あり巨峰」に勝る濃厚な味わいをもつぶどうは少ないです。
種ありだからこその本物の味。ぜひとも今一度、その違いを思い出していただきたいです。
収穫したての新鮮な巨峰を産地直送します!
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賞味期限 | お早めにお召し上がりください |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
■菰田央さん
東御の葡萄の美味しさに感動し、修行期間を経て、2015年に新規就農。 東御の恵まれた自然環境を最大に活かし、味はもちろん、誰もが安心して食べることができる葡萄作りを目指しています。さらに、東御の葡萄が持つ魅力を確信し、生食用にとどまらずバリエーション豊かに加工品を展開しています。
■東御市
東御地区(旧 東部村)の巨峰栽培の歴史は60年以上前の昭和36年まで遡ります。県の農業主要品目として「巨峰」の栽培が開始され昭和38年には天皇陛下(現 上皇陛下)が視察に訪れるなど、長野県の中でも巨峰栽培において歴史ある産地の一つとして知られています。
平成17年に無核(種無し)ぶどうの栽培が本格的に開始され無核ぶどう研究会が発足。その後、平成24年に「とうみ未来ブドウプロジェクト」に名前を変え、部会の中でも優秀な生産者を集め栽培技術の向上、新品種の導入など東御地区のぶどう栽培の未来に向けて活動しています。
■信州の環境にやさしい農産物認証制度
長野県では、環境と調和し自然と共生する持続性の高い農業を一層推進するため、平成21年産農産物から知事認証の「信州の環境にやさしい農産物認証制度」に取り組んでいます。地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を50%以上(一部30%以上)削減した方法で生産された農産物を認証する制度です。認証された農産物には、県の認証番号が入った認証票(シンボルマーク)を付けることができます。