田村みかんとは、みかんの名産地 和歌山県有田郡 湯浅町田村地区120戸の出荷組合です。
湯浅湾に面した南向きの畑で、燦々と降り注ぐ太陽熱、潮風と共に海から照り返す反射熱、そして段々畑の石垣からの反射熱、この3つの太陽に恵まれて育ちます。
この地区の段々畑は耕土が浅く、根っこを深くまで伸ばすことが出来無い為、土壌から吸収する水分量を制限でき、いわゆる天然の『根域制限栽培』が出来る場所と言えます。
これはマルチシートを敷くのと似たような効果をもち、甘く味の濃いみかんができます。(水はけの悪い箇所にはマルチシートを敷いてます。)
美味しいみかんを作るためには場所が8割とも言われるなか、田村みかんはその要素を十分すぎるほどに満たします。
今回は田村出荷組合の中でも腕利きで有名な屋号 畑利・畑伊の 畑さん家が手詰め、産地直送いたします。お薦めです!
★田村みかんの2S-3S混合規格はこちら
★みかん・柑橘コーナー
※画像はイメージです。
この商品に関するご質問、お問い合わせはこちらから
消費期限 | 目安として発送から4〜5日 |
---|---|
保存方法 | 常温 |
田村みかんのこだわり
みかんはひとつぶ、ひとつぶ手作業で家庭選別しています。
大型選果場のようにベルトコンベア上で転がったり、機械でのブラッシングやワックスかけもをしないので、果肉へのダメージが少なく、畑で取ったばかりの香り、食感をお楽しみいただけます。
腐敗の原因になる小さな生傷も混入させないよう、キズ・痛みが表面に出てくる収穫2〜3日後に選別します。
特に、味のばらつきを防ぐ為に果皮色、形、浮皮、果頂部の色を厳しく選別します。
味へのこだわり。
味の濃いSMサイズ中心の生産をします。
一般的にみかんは7月から8月に一斉に摘果し、良い物のみを残し収穫を待ちます。
しかし、田村出荷組合では夏場に多くを落とさず、秋から収穫直前まで細かく摘果を続けます。
これにより、年によって変わりやすい秋の天候の影響(小粒中心・大粒中心)を最小限に抑え、毎年安定してS・Mサイズ中心の生産をしています。