一年に一度のお愉しみ
岡山の出来たての新酒『ふなくち』と貴重な酒米『山田錦』(令和4年産)、自家製『白うりの粕漬』をお届けします!
■純米吟醸『ふなくち』甘口(ふり向けばゆり)
当店で販売されている『ふり向けばゆり』のあらばしりです。
※赤磐酒造では銘柄で使い分けるため、『ふなくち』と名付けています。
濾過も火入れもされていない生まれたてのお酒です。
出来たての瑞々しいお酒は発酵し続けているため、微発泡。
搾りたては薄く白濁していて、香りも味わいも強く、お米の風味と甘さもしっかり感じられます。
開けた瞬間に広がる、フレッシュさとフルーティさは一番搾りでしか味わえません。
爽やかな甘口の純米吟醸です。
お米の甘味や旨みを感じる、酒造りに適した米の中でもとくに上等とされている山田錦(精米歩合55%)を酒米に、
香りのある日本醸造協会の酵母と広島酵母をミックスして使用。
仕込後、醪の温度を5℃以下に維持する事で酵母の増殖を抑え、蔵付きの微生物との相乗効果により醪に酸味を加えています。
フルーツを思わせる爽やかな香りとほのかな甘みが、ソフトで上品な味わいです。
■酒造好適米 岡山県産『山田錦』
昭和11年兵庫県立農事試験場で、酒造りのための酒米として誕生。
収穫量が少ないことから、価格も高く、大吟醸などの高価な酒に使用することが多い酒米です。
赤磐酒造の契約農家、春名さんより仕入れた1等規格の新米『山田錦』を特別に食用に精米しました。
粒が大きく、程よい柔らかさ。
もっちりとした食感にお米の甘みも感じられ、上品でやさしい味わいです。
ぜひそのまま味わってみてください。
※お水は通常のうるち米の2〜3割程減らして炊いてください。
炊く際に少量の日本酒を入れますとよりいっそう香り高いご飯に仕上がります。
■赤磐酒造特製『白うりの粕漬』
日本酒を造る際に醪(もろみ)を圧搾した後に残る酒粕をたっぷり使用して漬けた、赤磐酒造特製『白うりの粕漬』です。
しっかりとしたお酒の風味とともに甘さが感じられ、漬かり具合もいい塩梅。
お酒にもお米にもよくあいます。
まずは今年のお酒をじっくり味わい、つぎにうりをつまみに。最後に酒米でつくった塩結びで〆る。
ひとあじ違った新酒の愉しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
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飲酒は20歳になってから
20歳未満の方への酒類の販売は行いません
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賞味期限 | パッケージに記載。お酒・製造から50日/粕漬・1か月を目安にお届けします。 |
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保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | '22/12/5 ~ |
販売情報 | 販売終了 |
【赤磐酒造】大正12年創業
瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、備前米の主産地に位置する、岡山県赤磐市で、伝統的に造られてきた吉備の旨酒の継承を目指す酒蔵です。
上品な香り、ふくよかでソフトな味わい、ほんのり甘口の酒造りを基本とし、日本酒本来のおいしさを楽しんで頂きたいとこだわった手造り製法。
酒米は主に特産の雄町米、朝日米等の優良米をはじめ、お米の甘味や旨みを感じる、酒造りに適した米の中でも特に上等とされているものを使用。
お米を蒸すには伝統的な和釜甑を用い、蒸したお米はスノコの上に広げてゆっくり冷却。
出来上がったモロミは10Lずつ布の袋につめて、丁寧に時間をかけて搾ります。
炭素濾過を行わず、生まれたままの自然の味を大切にした酒造りを心がけている酒造です。
『あらばしり』と『ふなくち』
酒造りはお米を洗い、水に漬け、蒸して麹をつくります。
水と酵母(酒母)、麹と蒸米をタンクに入れて混ぜて仕込みが完了。
20〜30日発酵が進むのを静かに待ってから、醪(もろみ)を搾ることを上槽といいます。
赤磐酒造は全ての工程を手作業で行っているため、上槽も手搾りです。
上槽の際に最初に出てきた酒のことを、強く荒々しい酒が出てくることから『あらばしり』。
搾った清酒が流れ出る部分を槽口(ふなくち)と呼ぶことから、『ふなくち』とも表現します。