大久保さんの『富有柿』 山梨県石和町産 秀品 M〜Lサイズ 約2.8kg (12〜14玉入) ※常温

皇室献上品としての歴史もある
　 「石和の富有柿」

石和町は甲府盆地の中心部に位置しており、日本有数の温泉地としても知られていますが、甘柿の王様『富有柿』の名産地なのです。
かつて天皇陛下が石和町に訪れた際、その美味しさに感激されたことから、全国的に認知されるようになりました。

石和町で”熟度”にこだわり
富有柿を作る大久保さん

豊洲市場関係者の間でも評価の高い大久保さんの「富有柿」。果肉は緻密で、甘さたっぷりの果汁が自慢です。
大久保さんは石和の柿が特別に美味しくなる秘訣はその土地にあると言います。

明治40年の大水害 日本三大急流「笛吹川」の
氾濫がもたらした砂地

土ではありません。さわると、サラサラの砂でした。
柿を作る上で最適の土地とは、水はけが良く、養分の少ない「砂地」です。 養分が多くて、水が豊富な土地が良いと思われがちですが、柿は恵まれすぎると、甘い実が出来ません。 涸れた土壌に、適度な養分と水分を与えて、厳しい環境で育てる事により、柿は子孫を残そうと必死になるのです。

早もぎは決して行わない
「中心に紅がくるまで待つ」

早くもげば、市場で高く売る事が出来ます。しかし、大久保さんは、美味しい柿を出すために決して早もぎをしないそうです。
木の上で熟し、色が回ったほうが熟度が上がり、糖度も高くなります。味を最も重要視する大久保さんは決して早もぎをしない。これを大久保さんは独自に「中心に紅がくるまで待つ」と表現します。