出回るのはたった2週間!長野生まれの秋映りんご
「安曇野のりんご」は、おいしい果物が出来る好条件を全て備えた、奇跡の土地が生み出した傑作です。
なかでも“一味違う”と業界内で評価が高い「秋映(あきばえ)」。
甘さのつよい「つがる」と、果肉のしっかりした「千秋」を掛け合わせ、平成5年に品種登録された長野県生まれのりんごです。
「秋映」の果皮は、ワインレッドと言われるほどに深く濃い色で、一般的な林檎の赤色とは異なります。
特に安曇野は、標高が他の産地よりも高いため、りんごの色がさらに濃くなり、黒色に近いりんごになるのです。この深い紅色が「秋映」の特徴の一つであり、美味しさの証でもあります。
バリッと硬い果肉、豊富な果汁、ほどよい“酸味”があり、特にりんご好きに好まれる品種です。
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■長野県安曇野
北アルプス山麓に広がる長野県安曇野、標高600〜700mの扇状地にのりんご畑はあります。
この耕地は、雨が少なく一日の気温の差が大きいという、りんご栽培において最適な環境が整っており、特に、夜の気温が下がることで、果実が引き締まり色づきを良くし、最高の味を作り出します。太陽の光がりんごの木全体にまんべんなく当たるように育て、葉で作られた養分の70〜80%は果実に蓄えられ、美味しいりんごが作られるのです。
昭和59年に、安曇野のりんごは、第23回農林水産祭で天皇杯という最高の栄誉を獲得しています。
さらにJAあづみが誇る選果場では、大きさ、重さ、色合い、糖度は当然のこと、センサーで内部の品質もチェックします。ぶれのない品質の高さは、こんなところに裏付けがあるのです。