最上級品。流通稀少な「菊みかん」は別格の味!
原田柑橘園『横須賀みかん』の最上級品【きく】です。
「きく等級」は、この道50年を超える原田さんが手掛ける中でも「別格」のみかん。
皮はポロポロとむきにくいのですが、爽やかな香り、弾力のある房、繊細な薄皮(じょうのう)、粒のたった果肉は口当たり良く、濃厚な果汁は甘さと酸味が絶妙に絡み合います。
ゴツゴツした見た目は、みかんの生命力を限りなく引き出した証拠。
原田さんは、「菊みかんが生った土や樹は、疲労で翌年以降休眠してしまうから、農家としては悩みのタネ。」と言います。
「菊みかん」とは意図的に作るものではなく、水分を極限まで絞り込み育てるなかで、「発生してしまう」ものなのです。
見た目の悪さもあり一般流通には向かない商品ですが、身近で手軽なイメージの温州ミカンの底力を知る、間違いなく逸品です。
これまで一部にしか知られていなかった「菊みかん」の美味しさを是非ご堪能ください。
■『横須賀みかん(赤秀品)』約5kgはこちらから
■『横須賀みかん(赤秀品)』約2.5kg はこちらから
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消費期限 | 目安として発送日より7日 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
■原田柑橘園と菊みかん
神奈川県横須賀市の南端、津久井浜にある原田柑橘園は、当主の隆司さんが管理をする三代続くみかん生産者です。
原田さんは、もともと7〜8月が旬のハウスみかんを栽培していましたが、燃料に頼りすぎるみかん栽培に疑問を抱き、「このハウスを活かして、日本一うまいみかんを作ろう」と一念発起。現在は、無加温のハウスとマルチドリップ栽培で、11〜12月の早生みかんを中心に、水分管理など工夫を凝らし、究極のみかん作りを続けています。
横須賀みかんの「きく」は、外皮に菊花のような凹凸が表れているのが特徴です。農家の間では通称「菊みかん」と呼ばれ、実はこの状態のみかんこそ、旨味が凝縮された最も味の濃いみかん。
しかし、日照や雨量等による偶然の産物に近い形でしか現れにくく、さらに実っても1本の樹のごく一部に現れる程度。またゴツゴツした外見のため市場流通もごく僅かです。