江戸時代より“薬喰い”と珍重される秋冬のごちそう
岐阜県にある大正時代の「銭湯」をコンセプトにした料理屋「お遊食おせん」の牡丹(いのしし)鍋です。
こちらはロースでお届けします。目安として2人前です。
猪はお遊食おせんが信頼するその道10年以上の猟師に指定。
さらに11月の猟解禁から12月いっぱいまでの間の30〜40キロ級の一番美味しい旬の猪肉のみ使用しています。
ストレスをかけることなく丁寧に処理をし、寒風熟成をすることで臭みやえぐみのない味わいに仕上がります。
脂と赤身が半々のロースでは、猪の醍醐味である脂の甘みだけではなく、赤身の旨味も楽しめます。
煮えたときに硬すぎず、柔らかすぎないよう厚みもある程度あるので、食べ応えもしっかりあります。
最初にいのししの脂とたっぷりのニンニクを炒めて香りを出しつつ、鍋肌に脂をなじませてから、ごぼうや、
下処理した大根、白菜などの野菜と付属の自家製味噌と出汁を合わせて作ったつゆをいれ、肉をサッとしゃぶしゃぶのように火を通してお召し上がりください。
鍋のつゆとなる味噌は自家製。豆味噌や八丁味噌を一年寝かせて作ります。豆が残った状態にあえてし、生きた味噌であるのが特徴です。
なので、ツユにしたときにしっかりと風味が生きており、まろやかな味わい。
いのしし本来の旨味と脂の甘みをしっかり引き立てています。
いのしし自体、全く臭みがないため、食べ続けられる牡丹鍋です。
具材をすべて食べきったら〆は雑炊がおすすめ。卵黄を落としてお召し上がりください。
店舗 | 株式会社ひょうたん姉妹 お遊食おせん |
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商品番号 | M004-799-3-00001 |
セット内容 | いのしし肉(解凍品)300g、自家製味噌155g、出汁パック25g、しし脂40g |
原材料名 | 【具材】いのしし肉(国産)、いのししうち脂 【味噌つゆ】豆味噌、八丁味噌、薄口醤油、ざらめ、/カラメル色素、酒精、調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦、大豆を含む) 【出汁パック】かつおのふし(国内製造)、まぐろのふし、かつおのかれぶし、あじのふし |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | 製造から5日 |
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保存方法 | 冷蔵(10℃以下で保存) |
出荷期間 | '22/11/1 ~ |
販売情報 | 販売期間:'22/11/1 00:00 ~ |
【株式会社ひょうたん姉妹 お遊食おせん(株式会社 ひょうたん姉妹リゾート)】
大正時代の「銭湯」をコンセプトにし、岐阜の食材にこだわった料理と地酒を提供するお店です。
創業当時から岐阜の食材を生産者のこだわりと一緒に提供することをコンセプトに、岐阜の郷土料理である漬物焼きや朴葉味噌の他、夏は鮎の塩焼き、冬は牡丹鍋を販売しています。
会社名にある「ひょうたん」は古来より「いのち」のシンボルとされてきました。食べることは命をつなぐ大切なお役目。
私たち日本女性が奏でるひょうたん姉妹RESORTから、世界に誇る、日本のこころの文化(おもてなしの食文化)を人と社会に創出し貢献していく意志を込めました。
【お遊食おせんの猪について】
猪は1年半ほどで成獣となり、70kg以上の体重を支えて時速45kmで走りつづけ、また120cm程度の柵であれば助走なしに飛び越えることもできるとされます。古くから『薬喰い』と称され有り難がられてきました。
お遊食おせんで使う猪は11月の猟解禁から12月いっぱいまでの間の30〜40キロ級の一番美味しい旬の猪肉のみ使用。餌となる天然の木の実も豊富で、しっかりと脂がのっています。
この時期を過ぎると猪は発情期に入り、オスはメスを取り合うため負けないように体を大きくするので、そうなってしまうと猪本来の旨みが減少してしまいます。
猟師はその道10年以上のベテラン猟師です。
猟銃を使わず、箱罠、穴罠といった猪にとってストレスの少ない状態で捕獲します。
設置場所もストレスがかからないように工夫することで肉にしっかり血が回り、味が濃くなります。
さらに仕留めてから10秒以内に血抜きをし、寒風熟成で寝かせます。
その後、丁寧に素早く捌くことで臭みのなく、旨味溢れる猪肉に仕上げます。
はじめに:すりおろしにんにく40g、牛蒡ささがき100g、下茹でした乱切り大根160g、ざく切りの白菜300gをご用意ください
1.まず出汁をとります。
鍋とは別鍋に1Lのお湯を沸かし沸騰したら出汁パックを入れ5分ほど煮出してから、出汁パックを取り除きます。
2.煮出した出汁に味噌を溶かし入れます。おたまでお味噌を溶かしたら味噌つゆの完成です。
3.土鍋を火にかけ、にんにくと猪脂を入れてよく炒めます。
香りをしっかり立たせつつ、焦げすぎないようにします。
頃合いを見て2の味噌つゆをすべて入れます。
4.味噌つゆが湧いたら根菜を入れ白菜を入れます。
5.白菜がしんなりしたら猪肉をくぐらせます。
6.猪肉の赤みがなくなったら食べごろです。
猪肉は煮すぎると硬くなりがちですので、2〜3回に分けて入れ、出来立てをお召し上がりください。
7.〆のおすすめは、味噌おじや。具材を全て取り切った味噌つゆにご飯を入れてください。
汁は少ない方がおすすめです。器に注いで、最後にご自宅の黄身卵をのせるとより美味しいです。
猪肉と根菜の旨味がご飯に溶け込んだ至福の〆をお楽しみください。