ココナッツに似た香りを持つ新品種
沖縄県で誕生した「ホワイトココ」(品種名：沖農P19)は
2000年から開発に取り組み始めて、2021年2月に商標登録されたパインアップルです。
沖縄県では独自のパイン品種開発を進めており
今回の「ホワイトココ」は沖縄県産パインアップルで8品種目の登録です。
果肉が白く香りが高い「ゆがふ」と、桃に似た香りの「ソフトタッチ」を掛け合わせて誕生し、
「ホワイトココ」も親の特徴を受け継ぎ果肉は白色で、ココナッツに似た香りを持つ事から、この名前が名づけられました。糖度が高く、酸味が少ない事から食べやすいという点も特徴の一つです。
まだ市場に出荷されたばかりの新品種とあって流通量が極めて少なく、また「ホワイトココ」として出荷するためにはガイドラインに沿った規格でなければいけませんので、希少な品種です。
※生育や入荷状況によって果皮が黄色い場合がございます。
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| 賞味期限 | 到着後は早めにお召し上がりください |
|---|---|
| 保存方法 | 冷蔵 |
| 販売情報 | 販売終了 |
<親品種 ピーチパイン>
品種名はソフトタッチ。1999年に登録された品種で、国産パインアップルの中でもスナックパインに並ぶ走りのパイナップルです。
一般的なパインアップルとは違い、果肉は乳白色。ミルクパインとも呼ばれます。
完熟するとピンク色に染まり桃のような甘い香りがする特徴があります。味わいも非常に高糖度で12〜14度。肉の繊維質も少なく噛むとジュワっと果汁が溢れ出る、まさに桃を彷彿とさせる珍しいパイナップルです。
<親品種 ゆがふ>
果皮は黄色、果肉は白色のパインアップルで、2004年に品種登録されました。
果汁が豊富で食味は酸味が少なく甘さを感じやすい特徴を持ちます。
交配親の品種としても優秀で、「ホワイトココ」の親品種です。
