皮が緑のまま完熟する超希少な国産アボカド
国内で流通しているアボカドは99%が輸入品ですが、日本でも極少量だけ栽培されています。
豊洲市場ドットコムでは熊本県津奈木町にある「つなぎ南興FARM」の諌山さんが農薬を使わずに栽培した希少な「アボカド」をお届けします。
輸入アボカドはほとんどが「ハス種」ですが、霜や高温に弱いため、日本の気候では「ピンカートン種」などが主に栽培されています。ハス種のように果皮が黒くなることはなく、熟しても果皮は緑色のままです。
1玉1玉袋掛けで育て、木成り完熟したところで収穫します。そこから2週間ほど追熟して、食べ頃を迎えた状態でお届けします。
アボカドはオリーブオイルと同じくオレイン酸主体の脂を豊富に含み、「森のバター」とも呼ばれています。
「ピンカートン種」は果肉がクリーム色で青臭さが無く、まさに上質なバターのように非常に滑らかな口溶けです。甘みや酸味などがある訳ではないので、単体で食べるよりもサラダや肉、ハンバーガーなど、他の食材と組み合わせて食べることで真価を発揮します。
2020年に出荷が始まったばかりです。まだ数に限りがありますが、アボカド好きには輸入品との違いをいち早く体験していただきたいです!
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消費期限 | 発送日から3日 |
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保存方法 | 冷蔵(追熟は常温) |
販売情報 | 販売期間:'23/10/19 00:00 ~ '23/12/1 00:00 販売終了 |
【つなぎ南興FARM 諌山さん】 熊本県津奈木町の新たな特産品を生み出すためアボカド栽培を始め、苦節8年、2020年にようやく「ピンカートン種」の初出荷を迎えました。生産者はたった一人。初年度「50玉」収穫できた内の、地元で配る分を除いた「21玉」を分けてもらいました。 植え始めて最初の2年間の生存率は約20%。アボカドは霜焼けや日焼けで枯れてしまうだけでなく、若い樹は1本から十数個しか収穫することができません。 農薬は一切使わず、虫食いを防ぐために袋掛けにより、国産ならではの安心・安全なアボカド栽培を徹底しています。 「つなぎ南興FARM」では11月中旬に収穫を迎える「ベーコン種」や2月収穫の「ピンカートン種」、もっとも一般的な「ハス種」などを栽培しています。熊本県産アボカドの品種リレーも楽しみにお待ちください。