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あかるい農園の『幸茜(さちあかね)』です。
幸茜は、8月下旬から9月上旬に成熟する晩生種の桃。早生桃(白鳳など)と食味が異なり、収穫直後の新鮮な桃は果肉が硬く、リンゴのようなカリカリとした食感を楽しめます。5〜7日ほど冷暗所で保存すると果肉が少し柔らかくなり、「もっちり」とした食べ応えを楽しめます。
果実の断面はきれいな白色ですが、真ん中の種の周りは真っ赤に色づいているのが特徴です。
桃の栽培が盛んな山梨県笛吹市にあるあかるい農園は、就農して今年(2024年時点)で7年目です。桃の育種家を目指し、桃農家での実習を経てあかるい農園をスタートさせました。糖度にこだわって栽培しているわけではなく、「桃を1つ丸ごと食べておいしかった」といってもらえるような味を目指して栽培をしています。
※2024年から箱のデザインが変わりました。画像3枚目の黒い化粧箱でお届けします。
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販売情報 | 販売終了 |
▼あかるい農園の栽培のポイント
桃は土づくり、樹の剪定、肥料のタイミングなど様々な要素が絡み合って味・サイズが決まります。樹の剪定に関しては、栄養を吸収して樹を元気に保つ木と、子孫を残そうと果実に養分を送る木を見極めそれぞれの葉っぱの枚数まで考えながら行います。また、はっばが光合成を行い栄養を創り出そうとしているタイミングを見計らって肥料を与えることで糖度がぐんと上がります。このタイミングがずれると思い通りの味に仕上がりません。
有袋栽培の品種に関しては、うち袋を開いておくことで着色がよくなるようコントロールしています。色づきの美しさもあかるい農園で大切にしています。
▼品種:幸茜(さちあかね)
『幸茜(さちあかね)』は、8月下旬から9月上旬に成熟する晩生種の桃。「山一白桃」の枝変わりとして山梨県東八代郡一宮町(現・笛吹市)で飯島典雄氏が発見・育成し、2002年に品種登録されました。果肉は硬めで緻密、糖度は高くて酸味は少なく、爽やかな味わいを感じられます。