『海老芋』静岡県産 極小孫小サイズ 1袋 約150g×2袋セット ※冷蔵 政義

商品説明

海老芋は、反り返った形やシマ模様がまるで海老のように見えるのが特徴です。
里芋の一種ですが、品種ではなく栽培方法の違いにより作り出されます。唐芋（とうのいも）という品種に何度も土を寄せ「海老」の姿のように湾曲させてから出荷するため、一般的な里芋と比べ栽培期間が2倍かかります。

里芋のようにねっとりした食感ですが、肉質のきめが細かく煮崩れしにくいので里芋よりも煮物に向いています。また、汁を汚さないのでおでんにも使いやすい食材です。
他にも、シンプルに蒸す、揚げるなどさまざま調理法と相性がよく、裏ごししてクリーミーな食感を楽しむのもおすすめです。

種芋を元に、親芋、子芋、孫芋と増えていくことから、子孫繁栄の縁起物としておせち料理にも使われます。

【静岡の伝統野菜　海老芋】
江戸時代の安永年間（1772-81年）に、青蓮院宮が長崎の土産として持ち帰った唐芋を、仕えていた平野権太夫に栽培させ、そこで採れた大型で良質の芋が海老芋の始まりとされています。
サトイモ科の芋は、茎が肥大したもので、株の中心に大きな親芋があり、その親芋から出る腋芽（芽の一種）に相当するものは「子芋」や「孫芋」と呼ばれます。
一般的に里芋として売られている品種の親芋は筋が多いため「子芋」と「孫芋」のみを食べるものが多いですが、海老芋は親芋・子芋・孫芋とすべて食べられます。

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※画像はイメージです。